ロードバイクに乗っているとき、
「長時間乗っているとおしりが痛い…」
「またずれを起こして痛い…」
「風で服がヒラヒラなってイヤだ…」
こんな経験をしたことはありませんか?
もちろん、普通の服でもロードバイクに乗ることはできますが、
やはりいろいろな問題が生まれてきます。
今回は、ウェアの必要性について勉強していきましょう。

ロードバイクに乗るときに自転車専用のウェアは着るべきか?
自転車専用のウェアのことを、サイクルジャージといいますが、
果たしてサイクルジャージは必要なのでしょうか?
普通の服でも乗ることはできますが、
先ほどのようにさまざまな問題が生まれてきます。
そこで、ロードバイクに乗るときにサイクルジャージを着用する理由を見ていきましょう。

空気抵抗
「空気抵抗、空気抵抗って、そんなに変わらないでしょ!」
と思っているかもしれませんが、ロードバイクにおける空気抵抗は半端じゃありません。
ヒラヒラとなびくジャンパー、ゴソゴソと揺れるズボン。
それは直接、ペダルの重さになって返ってきます。
スピードを出せば出すほど大きな空気抵抗が生まれます。
楽しいサイクリングが、厳しい練習にならないためにも、
サイクルジャージを身につけるべきなのです。
サイクルジャージは、ピタッとしており無駄な空気抵抗を作らない構造となっています。
ピタッとしているため、

車や障害物
の真横を走る自転車にとって危なくないというメリットがあります。
ヒラヒラとなびいているジャンパーが電柱に引っかかれば、
ジャンパーが破れるか身体がもっていかれるのどちらかでしょう。
そうならないためにも、ピタッとしたサイクルジャージを着用しましょう。

身体への負担
長時間ロードバイクを漕いでいると、サドルに座っているおしりが痛くなります。
サイクルジャージには、サドルに座るおしりの部分にパッドが入っています。
特に、ロードバイクなどのサドルは硬いので、このパッドがあることにより痛みがなくなる、また少しでも痛みを抑えることができます。
おしりの痛みだけでなく、足や手など全身がピタッとしているので、
服がすれて痛くなるということは無くなるでしょう。

おしゃれ
サイクルジャージにも、たくさんの柄、色があります。
自分好みに上下でデザインを変えることもできます。
車に存在を知らせるためにも、派手なサイクルジャージを身に付けましょう。
そして、反対車線から来たローディーにアピールしまくりましょう。
まとめ
今回は、ウェアの必要性について勉強しました。
初めは、ピタッとしていて着ることに抵抗があるかもしれませんが、
必要なものであるとともに、慣れてこればむしろカッコいいと思うようになります。
カッコ良さよりも先に、ウェアを着る意味について理解し、
サイクルジャージを着こなしましょう。
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