みなさんは ” ロードレース ” を聞いたことがあるでしょうか?
そしてどんなものなのか知っているでしょうか?
今回は、自転車競技のロードレースについて勉強していきましょう。
この記事を読めばあなたもロードレースを見たくなる!走りたくなるはずです!
ロードレースとは?
ロードレースとは、自転車競技の種目の一つで、陸上競技に例えるとマラソンです。
舗装された道路をロードバイクで走り、着順や所要時間を争う競技です。
ロードレースの走行距離は、100kmや200km、長いレースでは一日で300kmも走ります。

世界最高峰のロードレース、ツールドフランスとは?
ロードレースの中ではとても有名なツールドフランス。
今年、2018年で105回目を迎える歴史あるロードレースです。
名前の通りフランスで開催されるツールドフランスですが、
毎年7月に3週間にわたって、およそ3500kmほどの距離を走ります。
その3500kmの道なりには、
山を駆け上る「山岳ステージ」があったり、
平坦を突き進む「平坦ステージ」があったり、
ガタガタの「石畳み」があったりします。
そんな面白みのあるツールドフランスは、なんと全世界で30億人が観戦しています。
その人気は、サッカーW杯や五輪に匹敵するといわれています。
日本でも、スカパー!の衛星放送で3週間にわたる熱い戦いを生中継で見ることができます。
そんなツールドフランスは、それぞれ出場する選手はどこかのチームに属していますが、そのチームの人数は8人ほどで構成されています。
それが全部で22チームほど参加するので単純計算でもおよそ176人が出場するレースとなりますね。
一見マラソンのようにみんなが優勝を争う個人競技のようにも見えますが、実は違うのです。

ロードレースは団体競技?
ロードレースは、マラソンのように個人競技ではありません。
先ほど、それぞれの選手はチームに属しているといいましたが、
そのチームの一員として、協力しあいながらゴールを目指します。
どんな役割があるのか?
それぞれの選手には役割が決められています。
チームのために走るわけですが、8人ほどで構成されるチームの中に「エース」と呼ばれる人がいます。
そのエースを優勝させるためにチームの残りの7人は頑張るのです。
役割としては次のようなものがあります。
・エースの前を走り、自らが風よけになる
・水分(ドリンクボトル)をエースのところに届ける
そんなサポートがありながらエースはゴールにたどり着けます。
そしてエースの勝利はチームの勝利として、チーム全員が喜ぶのです。
ロードレースは一般人でも出場することができるのか?
答えは、ロードレースは一般人でも出場することができます。
ロードレースは自転車競技ですが、競技としてロードバイクを乗っていない人でも出場することができるロードレースは存在します。
一般のロードレースの大会では、
初心者クラスから上級者クラスまで、クラス分けをしている場合がほとんどです。

シマノ鈴鹿ロードレース
応募をすれば誰でも出場することができるロードレースの大会として、
「シマノ鈴鹿ロードレース」があります。
シマノ鈴鹿ロードは、その名の通り国際レーシングコースである三重県の鈴鹿サーキットで行われるロードレースです。
現地には、試乗会や協賛社ブースもあり、行くだけで楽しめる大会となっています。
初心者から上級者まで、一度は参加してみたいシマノ鈴鹿ロードです。
シマノ鈴鹿ロード2018に関してはこちら
http://www.shimano-event.jp/18suzuka/index.html
まとめ
ロードレースは、長いものでは300kmもあり、
その代表する大会として、フランスで行われるツールドフランスがあげられます。
そのツールドフランスでは、チームの立役者「エース」のためにその他のチームメンバーがサポートするのです。
そのため、チームで出場するロードレースは団体競技であるということを勉強しましたね。
一般の人でも出場することができるシマノ鈴鹿ロードはぜひ参加してみてください!
今回は、ロードレースについて勉強しました。
この記事を読んで、少しでもロードレースに興味を持ち、実際にロードレースに参加してみましょう。
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