いったいロードバイクとママチャリはなにが違うのか?
見た目以外に大きく違うことがたくさんありますが、
今回はそれについて、
ロードバイクとママチャリの違いを勉強していきましょう。

変速の数
まず大きく違うこと、それは変速の数です。
ママチャリには変速がない場合が多く、あっても5段6段です。
それに対してロードバイクの変速の数は、フロント2段、リア8~11段あるのが一般的で少なくても16段はあります。
変速をうまく使いこなすことでよりスムーズに、楽に自転車を漕ぐことができます。
タイヤの太さ
次に違うこと、それはタイヤの太さです。
街で走っているロードバイクを見かけて
「タイヤ細っ!」って思ったことはありませんか?
一般的なママチャリのタイヤの太さは35mm前後です。
それに比べてロードバイクはというと、
25mmだったり細ければ21mmだったりします。
およそ10mmの差がありますね。
ですから街で見かけるロードバイクのタイヤは細いと思うわけです。
細ければその分軽いため、
そして路面抵抗が少ないためロードバイクはスピードが出るのです。

車体の重さ
ロードバイクとママチャリの違いを二つあげましたが、一番違うことはやはり車体の重さです。
先ほどロードバイクはタイヤが細いから軽いといいましたが、そもそも車体自体が軽いです。
一般的なママチャリの重さは18kg~22kgぐらいです。
対してロードバイクの重さは10kg程しかありません。
軽いものでは8kgしかありません。
ロードバイクが軽い理由はひと言とでいうと素材が違うからです。
ママチャリはスチール(鉄)で作られているのに対し、
一般的なロードバイクはアルミ、また軽いものになればカーボン(炭素)で作られています。
素材といっても車体の素材だけでなく、サドル、各部品、ホイール、その他すべての重量を軽くしているからこそ、ロードバイクはママチャリよりも軽いのです。
だからこそロードバイクは速く走ることができるのです。
ロードバイクとママチャリの違いはわかったけど、
じゃあクロスバイクとはなにが違うのか?
次回はロードバイクとクロスバイクの違いを勉強していきましょう。
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