暗くなってからの走行時には必須アイテムのライト。
今回は、ライトについて勉強していきましょう。

ライトの必要性
まずライトの必要性についてです。
「昼間しか走るつもりないし」
「ライト付けなくてもわかるし」
と思っている人もいるかもしれませんが、
ライトは装備しておいたほうが良いでしょう。
昼間しか走るつもりがなくても、ときには遅くなり日が暮れてきたときに必要になるかもしれません。
自分の視界のためだけにライトを付けるのではありません。
自動車の運転席から見て、自転車がライトを付けているのとそうでないのとでは、大きく違います。
自転車がライトを付ける意味は、
自動車に自分自身の存在をわかってもらうためでもあります。
フロント(前)のライトのみならず、リア(後ろ)のライトも付けましょう。
前後のライトを点灯させることは、
自分のためでもあり、自動車のためでもあります。
お互いが安全で安心して、走行できるようにライトは装備しておきましょう。

ライトの種類としては一般的に、
・電池式
・充電式
の2種類があります。
電池式と充電式はどちらでもいいですが、
電池式のほうが連続使用が可能で、充電式よりも明るいものが多いです。
充電式はUSBなどで使用後に充電する必要があります。
充電式のほうがエコのような気がしますが、
毎回の充電が面倒な人、
連続使用をする人は電池式のライトのほうが良いかもしれませんね。
光の量を表すルーメンでいうと、300ルーメンは欲しいところです。
300ルーメンというと、普通の懐中電灯に比べるとより明るいですが、
スピードが速く、地面の凸凹などをいち早く察知しなければならない自転車にとって、そのぐらいは欲しいものです。

今回は、ライトについて勉強しました。
常に危険と隣り合わせの自転車にとってライトは必須アイテムです。
ライトの重要性について理解し、
安心で安全な自転車走行にしましょう。
次回は、自転車が守るべき信号と交通ルールについて勉強していきましょう。
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