「ディープホイールは知っているけどディスクホイールってなに?」
前回は、リムの高さについて、ディープホイールについて勉強しました。
今回は、ディープホイールよりもさらにディープなホイール、
ディスクホイールついて勉強していきましょう。

1.ディスクホイールとは?
ディスクホイールとは、主に自転車競技に使われることが多く、
スポークのない円盤のホイールのことをいいます。

自転車競技の中でも、トラック競技やタイムトライアル競技に多く使われています。
しかし、自転車競技にだけ使われるわけではありません。

痛チャリとして、
ディスクの部分に自分の好きな模様を描いたり、
自分の好きなアニメキャラクターのデザインを描いたりと、
いわゆるオタク文化の中ではなくてはならないディスクホイールとなっています。

2.ディスクホイールって速いの?
前回、ディープホイールのメリットについて勉強しましたが、
普通のホイールとは違い、またディープホイールとも違い、スポークが一本もありません。
そのため、前方からの風をディスクが受け流してくれます。
ディスクホイールを使う機会はありませんが、
もし使う機会があればそれは驚くほどの速度が出ることでしょう。
慣れていることが前提ですが、、
しかし、前回のディープホイールのデメリットと同じく、
横からの風にはとても弱いので、屋外の使用には注意が必要です。
ディープホイールよりも細心の注意が必要になってきます。
自転車競技のトラック競技の場合にも、屋外では後輪のみのディスクホイールの使用となり、前輪はバトンホイールを使用することが多いですね。
トラック競技の中でも、ベロドロームなどの室内での競技場の場合のみ、前後輪ディスクホイールが使われることが多いです。

3.バトンホイールとは?
屋外でのトラック競技の場合、前輪にバトンホイールを使用することがあります。
バトンホイールとは、3本や4本、または5本の場合が多く、
カーボン素材で、ブーメランのようになっているホイールです。
バトンホイールもとても高価なもので、ディスクホイールと同じぐらい高価なものになります。
今回は、ディスクホイールとはなにか?について勉強しました。
ディスクホイールは競技用に使われることが多く、一般の人は見ることすらないかもしれません。
もし見たい人がいれば、高校総体などの大会開催中に自転車競技場・競輪場へ足を運んでみてはいかがでしょうか。
自転車競技はこれまた面白いものなので、興味のある方はぜひ。
次回は、ロードバイクのパンク修理のやり方について勉強していきましょう。
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