ディスクブレーキってときどき聞くけど、普通のブレーキとはなにが違うのか?ディスクブレーキとはなんなのか?
今回はディスクブレーキとはなにか?について勉強していきましょう。
ディスクブレーキとは?

このように、ブレーキローターと呼ばれるホイールの中心部に付いているシールドのようなものを挟むことでブレーキができるという仕組みになっています。
ブレーキローターはホイールと一緒に回転しています。
一般的なロードバイクは、キャリパーブレーキと呼ばれるもので、ホイールのリム部分を挟むことでブレーキがかかります。
ディスクブレーキとの違いは、
ホイールを直接挟むか、ホイールに付いているローターを挟むかの違いです。
挟むという原理はどちらも同じですね。
キャリパーブレーキとディスクブレーキ、どちらがいいのでしょうか?
比較をしながら、ディスクブレーキの特徴を見ていきましょう。

制動力
ディスクブレーキの最大のメリットは、制動力が良いこと。
晴れの日にはあまりメリットは感じれないものの、
雨で地面が濡れている道や、ドロドロで凸凹な道を走るときにはディスクブレーキの安定性が見えてきます。
雨の日は、当たり前ですがホイールが濡れますよね。
キャリパーブレーキの場合ブレーキシュー、いわゆるゴムの部分も濡れてしまいます。
滑りやすいゴムで挟まなければなりません。
それに比べてディスクブレーキは、
ホイールを直接挟むわけではなく、汚れの付きにくいローターを挟みます。
そのため、ウェットな地面でも安心してブレーキがかけられます。
そしてやはりブレーキをかけたときの安定性がありますね。

ただ、少し重くなってしまうのはしょうがないとは思いますが、
最新のディスクブレーキのロードバイクでは、一般的なリムブレーキのロードバイクとほとんど変わらないほどの軽さになっています。
また、ディスクブレーキはブレーキローターがむき出しのため、
面取りは施されていますが、十分に気を付けたほうがいいでしょう。
今回は、ディスクブレーキについて勉強しました。
ロードバイクに乗っている人の大半がリムブレーキを使用している中で、
ディスクブレーキにも素晴らしいメリットがあるということは知っておくべきでしょう。
興味のある方は試乗会や、友人に乗せてもらうとディスクブレーキの特徴がわかってくるかもしれませんね。
次回は、スピードの出るロードバイクに乗っている人には必需品である、ヘルメットの必要性と選び方について勉強していきましょう。
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