「そもそもコンポーネントとはなんなのか?」
コンポーネントとは、ロードバイクに使われる部品のことです。
ロードバイクには複数の部品が使われていますが、それをひとまとまりでコンポーネントと呼んでいます。
自転車業界では、コンポということが多いですね。
コンポーネントのメーカーや種類によって値段は大きく変わります。
同じフレームでも、コンポーネントの違いだけで何万円も変わってきます。
ということは、コンポーネントはピンキリだといえますね。
今回はコンポーネントのメーカーとグレードについて勉強していきましょう。

メーカー
まずメーカーですが、
大きく分けて3つのメーカーがあります。
SHIMANO(シマノ)
Campagnolo(カンパニョーロ)
SRAM(スラム)
どのメーカーが使いやすいのか。
なんていうのは人それぞれですが、
道端で見かけるロードバイクの大半が一番上のシマノです。
ごくまれにカンパニョーロを見かける、といった感じです。
スラムを見かけるのは結構レアですね。
この3つのメーカーの中でも、それぞれグレードがあります。
グレード別に性能と軽さと値段が大きく違います。
メーカーごとにグレードを見ていきましょう。
SHIMANO(シマノ)
上からグレードが高い順に、
DURA-ACE(デュラエース)

ULTEGRA(アルテグラ)

105(イチマルゴ)

Tiagra(ティアグラ)

SORA(ソラ)

Claris(クラリス)

Tourney(ターニー)

となります。
続いて、
Campagnolo(カンパニョーロ)
上からグレードが高い順に、
Super Record(スーパーレコード)

Record(レコード)

Chorus(コーラス)

Athena(アテナ)

Potenza(ポテンツァ)

Veloce(ベローチェ)

となります。
最後に、
SRAM(スラム)
上からグレードが高い順に、
Red(レッド)

Force(フォース)

Rival(ライバル)

Apex(アペックス)

となります。
今回はコンポーネントのメーカーとグレードを紹介しました。
これだけを見ると、1つのメーカーだけでも種類が多いのにさらにそれが3つもありわかりませんよね。
「コンポーネントのメーカーはどこが良いのか?」
「メーカーの中でもグレードはどれが良いのか?」
次回は、コンポーネントの選び方について学んでいきましょう。
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